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サポート技術情報

文書番号: 238477 - 最終更新日: 2003年5月1日 - リビジョン: 1.0

この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP238477

現象

SQL Server リンク サーバーに対して分散クエリを実行した時に、次のメッセージを受け取ることがあります。
Server: Msg 18456, Level 14, State 1, Line 1
Login failed for user '\'.

原因

このメッセージは、クライアント接続の権限を借用するために Windows NT 認証を使用して、リンク サーバーにアクセスを試みていることを示しています。Windows NT 4.0 では、資格証明の委任 ("double hop" と呼ばれることもあります。) はサポートされていません。

たとえば、次の構成の場合を考えてみます。
  • サーバー A とサーバー B に SQL Server がインストールされています。 クライアント コンピュータ C があります。
  • サーバー B は、次のいずれかを使用して、サーバー A 上でリンク サーバーとして設定されています。
    • sp_addlinkedsrvlogin ストアド プロシージャの useself オプション

      - または -
    • Enterprise Manager 「リンク サーバーのプロパティ」ダイアログ ボックスの「セキュリティ」タブの「権限を借用する」
この構成が与えられている場合、次の状況が適用されます。

サーバー A 上のユーザーは、Windows NT 認証を用いてサーバー A に接続することができます。そして、ユーザー自身の Windows NT セキュリティ アカウント下でリンク サーバー B へのクエリの実行が可能です。(適切なアクセスが許可されていることを仮定しています。) Windows NT 資格証明は、サーバー A からサーバー B への "single hop" を行わなければならないだけです。

クライアント C 上のユーザーは、Windows NT 認証を用いてサーバー A に接続することができます。しかし、リンク サーバー B に対してクエリを実行した場合、Msg 18456 で失敗します。これは、"double hop" であると考えられます。なぜなら、クライアント C からの Windows NT 資格証明は、最初にサーバー A へ送られます。そして、リモート クエリのために、サーバー A からサーバー B へ 2 番目の hop が行われますが、これは Windows NT 4.0 下ではサポートされていません。

回避策

この問題を回避するために、sp_addlinkedsrvlogin ストアド プロシージャまたは Enterprise Manager 「リンク サーバーのプロパティ」ダイアログ ボックスの「セキュリティ」タブを使用して、サーバー A 上のクライアントをサーバー B 上の標準セキュリティ ログインにマップします。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 238477  (http://support.microsoft.com/kb/238477/EN-US/ ) (最終更新日 2000-02-16) をもとに作成したものです。



この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft SQL Server 7.0 Standard Edition
キーワード: 
distributed query kbprb KB238477
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